なかなか食べれない蟹

京都府の丹後半島の間人(たいざ)港に水揚げされた蟹が間人蟹ですが、どうして“幻の蟹”と呼ばれているのでしょうか。

間人漁港は、小型の底引き網船が4隻だけの小さな漁港です。小型の船なので天候が荒れた日には漁が出来ません。特に12月から2月の冬の厳しい折には、海が荒れ漁が出来る日が限られてしまいます。そのため、間人漁港に蟹が水揚げされるのは極限られており、間人蟹が“幻の蟹”と呼ばれる所以なのです。

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