• なかなか食べれない蟹

    京都府の丹後半島の間人(たいざ)港に水揚げされた蟹が間人蟹ですが、どうして“幻の蟹”と呼ばれているのでしょうか。

    間人漁港は、小型の底引き網船が4隻だけの小さな漁港です。小型の船なので天候が荒れた日には漁が出来ません。特に12月から2月の冬の厳しい折には、海が荒れ漁が出来る日が限られてしまいます。そのため、間人漁港に蟹が水揚げされるのは極限られており、間人蟹が“幻の蟹”と呼ばれる所以なのです。

  • 世界最速の…

    世界で一番早く収穫される玉ねぎ。静岡県浜松市篠原町の在来種で、ここにしかありません。明治時代までは年貢の換金作物としてつくられ、その中でも良くできたものの種を集めてつくられました。まさに地元農家の宝です。
    太い首が特徴で、水分が多く、もっとも甘い玉ねぎとしても知られています。
    甘いため生でも十分お召し上がりになれます。スライスして、鰹節と醤油だけでも十分に楽しめます。

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  • 石川のカブラ寿し

    かぶら寿しは、かぶらの間に寒鰤を挟み込み、麹で漬け込んだ金沢の冬の味覚です。乳酸発酵による、まろやかなお味がお楽しみいただけます。

  • 唐墨の素 ボラ子

    日本の三大珍味のひとつとされているカラスミです。古代ローマ時代からあり、ギリシャ、エジプトでも作られていたそうです。 例のごとくシルクロードを通って9世紀には中国でも作られていたそうな。

    カラスミの語源ですが、「唐の墨」からという、長崎県野母崎樺島の伝承が有名かつ定説でしょう。

    安土桃山時代、豊臣秀吉は朝鮮出兵のため、肥前の名護屋(なごや)に赴く。長崎代官、鍋島飛騨守信正は名産、野母のカラスミを献上する。

    秀吉は珍味を賞賛し名をたずねると、唐の墨に形が似ているところからが「唐墨(カラスミ)」と答えたのがはじまりだとか。そのとき秀吉が命名したのだという説もあります。

  • 濃い味 熊太郎

    これからどんどん美味しくなっていく佐賀県なのに熊太郎トマト。

    味が濃く甘みと酸味のバランスがとてもいい感じです。

  • もう春が到来です。

    春の気候と間違えて毎年出て来る希少なふきのとう。

    早く暖かくなるのが待ち遠しい…

  • 最強の海老芋

    京田辺で大切に育てられた海老芋です。キメが細かくとろっとした食感はここだけ。生産量が少なく希少です。

  • 富山からエゴマ種子

    種子は、日本ではゴマと同様に、炒ってからすりつぶし、薬味としたり、「エゴマ味噌」などとして食用にされる。

    岐阜県の飛騨地方では、エゴマの事を「あぶらえ」と呼び、味噌に混ぜて五平餅や焼いた餅に付けたり、茹でた青菜や煮たジャガイモにあえて食べるなど、生活に密着して食用されている。

    エゴマが比較的多く栽培されている福島県には、じゅうねん味噌やしんごろうやかりんとう饅頭など種子を用いた料理・菓子が多く存在するほか、エゴマを餌に混ぜて育てたエゴマ豚の飼育も行われている。

    他に、十味唐辛子の成分として加えられる例もある。

  • 女王 ル・レクチェ

    ル・レクチェはとても繊細。販売できる時期が11月下旬~12月中旬までとごく僅かな限られた期間であるために、その多くは新潟県内にて消費されてきました。全国的には、西洋梨といえば「ラフランス」を思い浮かべる方が多いと思いますが、ル・レクチェとラフランスは舌触りや香りが全く別物。ラフランスより酸味が少なく甘みが強く香り高くジューシーでなめらかな舌触りのル・レクチェは、一度食べて「やみつき」になった方々の口コミでここ数年は全国的にもその名を知られるようになりました。

  • 蜜が多いのにコミツ

    この「こみつりんご」の最大の特長は その果肉に含まれる蜜の多さです。

    輪切りにしてみればそれは一目瞭然! その蜜の量はスゴイの一言です。

    それぞれの個体によって違いはありますが 大体果肉の7割ぐらいが蜜になるとのこと。

    甘くてジューシーで香りも良い「こみつりんご」は 現在青森県石川地区でしか作ることのできない 貴重な蜜入りりんごなのです。

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